NHKやらせ疑惑をわかりやすく解説

NHKのニュース番組「クローズアップ現代」の
放送番組中に、やらせ疑惑があった事が話題となっている。


一体どの部分がどういう風にやらせだったのか？
わかりやすく解説してみた！


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NHKやらせ疑惑をわかりやすく解説

今回、NHKでやらせ疑惑が出ているのは
22年続いている老舗ニュース番組「クローズアップ現代」が
番組放送内で出家詐欺についての取材を行った場面についてでした。


ちなみに出家詐欺とは、
住職が多重債務者を出家させ、融資をだまし取るというものです。



銀行からお金を借りる事が出来ない多重債務者を
甘い文句で呼びかけ、出家をさせて下の名前を変える事で
新たに銀行から住宅ローンをだまし取るとうのが手口のようです。


ちなみに、銀行が下の名前を変更した多重債務者を再び認知するのは難しんだそう・・・


こうして銀行から融資を受けた後、
多重債務者は姿をくらませ、不動産業者に入った住宅ローンを住職とヤミ金業者で分けていたみたいです。


この詐欺問題について報道をする際、実際に詐欺グループの活動拠点事務所で
多重債務者がブローカーに相談しに来るという場面が放送されます。


多重債務者「借金で首が回らなくて・・・ここに来れば解決出来ると聞きまして・・・」

ブローカー「出家して名前を変えれば解決できます。その為には費用が50万円ほどかかります。」


という、いかにもそれっぽいシーンなのですが、
これがやらせだと言われている部分です。


実は、


ブローカーの男性→頼まれて演技をしていた

多重債務者→ブローカー役を演じていた男性の友人が演技

ブローカーの拠点事務所→撮影の為に一時的に借りた部屋


だったのいうのです。


では、なぜこのような事が明るみになってしまったのかと言いますと、
ブローカー役を演じていた男性が、週刊誌に告発をしたからだそうなんです。


NHKから頼まれるがままにブローカー役を演じていましたが、
あまりに周囲の反響が大きすぎた為、真実を明かしたという事でした。

まとめ

その後NHKは今回の問題に対し、
「やらせはなかったが、過剰演出があった。」
とし、会長らおよそ20人に停職や報酬返納などの処分をする方向だそうです。


疑惑が全て事実だとしたら、
完全なるやらせですよね。。。


それも、NHKという公共放送で起こってしまったのいうのが
非常に残念ですよね・・・


以上！
「NHKやらせ疑惑をわかりやすく解説」の記事でした！
最後までご観覧いただき、ありがとうございました！

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