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韓国 サムスンとLGが洗濯機騒動で対立!事件経緯は?理由は? [時事ネタ]

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大韓航空ナッツリターン事件が記憶に新しい韓国でまた一悶着?!


去年9月、ドイツ・ベルリンの家電量販店で展示されている
サムスン電子の洗濯機をLG電子の社長が故意に壊したとして
サムスン電子側がLG電子側を告訴したというのだ。


韓国を代表する大企業同士がなぜこんな事になっているのか?
事件の経緯を調べてみた。


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洗濯機騒動の経緯


去年9月、ドイツ・ベルリンの家電量販店にLG電子の社長が訪れ、サムスン電子の洗濯機のドアを開け閉めした際、商品に破損が起きる。



これに対しサムスン電子は、LG電子社長が故意に壊したのではないかとし、LG電子側を告訴。


去年12月、LG電子側はサムスン電子側を名誉毀損などで告訴。



検察がLG電子社長らに事情聴取をする。



検察はサムスン電子、LG電子の両者に仲裁案を出すが不発。現在も対立が続いている様子。


両者の言い分は?


サムスン電子側

・LG電子社長が洗濯機のドアを何度も開け閉めして押し付けたりしている行為は、常識を逸しているのではないか。

・当初、LG電子側が事実を認めて素直に謝罪していたらここまで大きな問題にはしなかった。

・LG電子側の「洗濯機のドアは元々壊れていた」という逆ギレのような態度のせいで事が大きくなった。


LG電子側

・日常の中で、洗濯機のドアに手をかけて立ち上がったり、子供がぶら下がったりする事もある。

・サムスン電子側が「LG電子が故意に洗濯機を壊したと認めろ」と高圧的な態度で出てきた。


サムスン電子とLG電子の関係は?


今や、韓国が誇る世界に誇る巨大企業である
サムスン電子LG電子


1958年、先にLG電子が発足し
少し遅れをとってサムスン電子は1969年に設立されます。


LG電子はテレビ、冷蔵庫、洗濯機など
韓国で最初に家電事業を開始した、いわば老舗家電企業です。


そんなLG電子の後を追いつけ追い越せ状態だったサムスン電子ですが
1990年代に入ってからは半導体事業で大きく成長します。


さらに2010年代からはスマホ分野で一躍世界的企業となり
ついにLG電子に抜いて韓国一の財閥になります。


両者は今までにもブラウン管テレビ市場の特許権を巡って争ったり
冷蔵庫の容量を引き合いに出して訴訟に発展したりなど、
近年は何かと争いが絶えなかったようです。


そんな2社ですが、
なんと創業者同士は小学校時代からの友人だと言うのですから驚きですよね!


まとめ


サムスンとLGはやはり、長年に渡ってお互い強いライバル意識があったのでしょう。
ちょっとした事が積み重なって、プライドもあり両者とも引くに引けなくなっているといった感じでしょうか?


しかし、今回検察が仲裁案を出した事でもわかる通り
韓国政府としてはこの騒動をあまり大きくしたくないはずです。
つい最近までナッツリターン問題もあった事ですし・・・


サムスンもLGも、相手のネガティブキャンペーンを行う事が
かえって自社のブランドを傷つけているという事を認識した方がいいのかもしれませんね^^;


以上!
「韓国 サムスンとLGが洗濯機騒動で対立!事件経緯は?理由は?」の記事でした!
最後までご観覧いただき、ありがとうございました!


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